「私刑ゲーム2」グロイあらすじとネタバレ、さりげない感想|あまね水咲著
迫る殺人マシーンから逃れる術はあるのか!?
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こんにちは、マンガ大好きな亀太万太郎です。
「私刑ゲーム」というグロ漫画を紹介していますが、同級生だった7人がなぜ同じ施設に集められて監禁、そして殺人ゲームをさせられているのかはベールに包まれたままです。
1巻が読み応え十二分にあったので2巻はどうなのかと疑問を抱きつつ…恐る恐る読んでいくと、更に恐ろしいことが起こってしまいます。
なんと、恋人同士が醜い殺し合いのゲームを主催者にさせられてしまうのです。
誰が何のために始めたゲームなのかわからないまま、恋人たちは否応なしに殺し合いを始め…同級生たちは恋人同士の二人を止めようとするのですが…そこにはどうしようもない厚いガラス板に阻まれて…
それでは早速「私刑ゲーム2」をレビューしていきます。
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目 次
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「私刑ゲーム2」登場人物(主人公)とあらすじ
登場人物
柚月:身体が弱い。優しい性格の女の子。
隼人:友人を助けられなかった過去があり。柚月のことが好き?
汐里:黒髪ロングで眼鏡の冷静な真面目タイプ
龍司:あかりの彼氏でヤンキーっぽい
あかり:龍司の彼女。流されやすいギャルで自分のことを名前で呼ぶ
和彦:おとなしく憶病な性格だが周りに合わせるタイプ
京介:学級委員長タイプの優等生でまとめ役
ウサギの着ぐるみ:私刑ゲームの主催者で正体は不明。血だらけで縫い跡のある気味が悪い見た目をしている
あらすじ
7人は第二ゲームの部屋に誘導されます。そこにはレバーのついたガラスケースが2つが置いてあるだけで、何の説明もありません。
すると壁の斜め上に設置されたボウガンから次々と矢が飛んできて・・・。
「私刑ゲーム2」のネタバレ
第二ゲームの部屋へ進んでください。そうウサギが言うと新たな扉が開かれました。
無残な殺され方をした女性の死体を目の前に、自分たちもこんな風にされるのかと恐怖に陥る隼人に、冗談じゃない!助けが来るまでここに残ると言い張るあかりです。
しかしここから逃げないと1時間後に建物自体が爆発するからどちらにせよ死ぬことになる、そう京介に言われ渋々納得するのでした。
ゲームに負けなきゃいいこと、龍司がそう言うとあかりは彼氏である龍司の腕を組んで一緒に行くことにしたのでした。
あかりはいつも龍司のことだけは素直に聞くのです。
隼人はここにいるのがあかの他人じゃなく中学の同級生でよかった、そんな風に思うのでした。
特に柚月は過去の事件で1番苦しんだであろうに、こんなふざけたゲームで殺されてたまるか、みんなで助け合って生き残る、そんな風に思いました。
次の部屋に進むと先ほどの部屋とほぼ同じつくりの部屋が用意されていました。ガラスケースが2つあり、レバーがついています。
ウサギの説明もなく、何をしたらいいのかわからずにいると、隼人に向かって突然、矢が飛んできました。間一髪刺さらずに済みましたが頬をかするくらいギリギリでした。
どこから飛んできたのか見ると部屋の壁の斜め上に数か所、ボウガンが設置してあります。
今にも次の矢が発射しそうな状態でした。
火のほうがまだまし、そう思い汐里が部屋から出ようとすると鍵がかかっており開きません。
そして飛んできた矢が柚月の足にめがけて飛んできてかすります。
次々と飛んでくる矢になす術がありません。矢から逃げるのが第二ゲームなのか、そう思い逃げ場を探します。
ガラスケースの中に逃げるべきだと急いで入る龍司です。
すると回転扉になっており、外側から開きません。龍司だけが閉じ込められました。
ケースに入れるのは1人だけ、そしてケースは2つしかありません。
怪我をした柚月に譲ってという隼人に、あかりはここは自分が入るんだともう1つのケースに逃げてしまいます。
早い者勝ちで自分は龍司と生き残るんだと。
するとボウガンの動きが止まり、ゲームの説明が始まります。
龍司とあかりが入ったガラスケースの中の天井になんと鋭利なミキサー状の刃が取り付けられていました。
ウサギは第二ゲームの参加者は、自分だけが助かろうと一目散に逃げ込んだ龍司とあかりだと言います。
頭上のミキサーがギュルルルッとすごい勢いで回り始めました。
少しずつ下降して足元まで粉砕すると言われ、あかりは叫び声をあげます。
助かる方法はただ一つ、どちらかを犠牲にするということでした。
レバーを引いている間だけ相手のミキサーの下降速度があがり、離せば元の位置に戻る、どちらかのミキサーが完全に下降した時点でもう片方は作動しなくなる。
お互いレバーを引かなければミキサーは3分後に地面に到達するということでした。
相手を犠牲にして自分が助かるか、2人仲良く死ぬかを選ぶしかない状況になります。
ここで死にたくない、そう思ったあかりは彼氏である龍司を犠牲にして助かろうとレバーを引きます。するとレバーから何かが噴射されてあかりの目が焼けただれます。
ウサギはレバーを引いている間は強い酸が発射されることを言い忘れていたと言いました。
そう簡単に人を犠牲にできると思うなと。
龍司は一緒に死のうと思っていたのにあかりの性格悪すぎな部分を見てあかりへの思いは一瞬で冷め、自分が助かろうとします。
お互いレバーを引き合い、酸で焼けただれながら必死に相手を殺して助かろうとします。
今まで見てきた仲の良かったカップルの姿ではなくなり、醜い争いを続ける龍司とあかりを見て皆ゾッとするのでした。
そして龍司は手を止め、隼人に俺の代わりにあのウサギを絶対に殺せと言いながらミキサーで粉々になり死んでいきます。
かろうじて生き残ったと思われたあかりも酸で焼けただれ、眼球がない状態で息絶えていました。そしてウサギは言うのです。第三ゲームにすすめと。
過去に同じバスに乗り合わせただけでこんな復讐をされる覚えはない!
隼人はウサギにそういうのでした。
つづく…
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「私刑ゲーム2」の感想
2巻もかなりエグいですね。グロ、ホラー系は大好きなので怖いながらも楽しめました。
今回の目玉はラブラブなカップルが、死を目前にした場合に本性が出るというものです。
お互いを死ねと思い自分だけ助かろうとする、その姿はとても醜く残酷なものでした。
もし自分が同じ状況になったら、2人で死ぬことを選びたいと思いますが、人間の本性は死を目前にしないとわからないものです。
死にたくない、自分だけが助かりたい、そう思うかもしれません。また、もし2人で死にたいと思ったのに相手が自分だけが助かりたいと思ったらその時点で憎い存在に変わります。
人って残酷な生き物ですよね。自分が1番、その思いと行動が今回の龍司とあかりの死に繋がったんだと思います。
どうやら主催者のウサギは他人を犠牲にすることへの復讐をしているようですね。それを自ら味わってもらうことで恨みを晴らしている。
最後に、過去にこの7人が同じバスに乗り合わせたことがわかります。そこで何らかの事件があったようなのですが、それがまだわからないので先が気になります!
他人を蹴落として自分が生き残る、それがどれだけ残酷で醜いことなのかを思い知らされるストーリーは圧巻です。
より残酷に救いようのないグロで演出することで読者を脅えさせ、何かを伝えているかのようですね。
それでは、「私刑ゲーム」のコミック情報です。
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「私刑ゲーム」の公式あらすじ
公式あらすじ
「1時間後にこの建物は爆破されます」不気味な着ぐるみのうさぎにより強制的に私刑ゲームに参加させられた高校生7人。
中学卒業以来会うこともなかったのに、今、制限時間内に6つのゲームをクリアしなければ爆破で全員死ぬしかない。
こうして第一ゲームの幕が開くが、それはあまりに残酷なものだった。両足を切断され、ワイヤーで椅子に縫いつけられた女性を3分以内に椅子から遠ざけろというが…。
このゲームは、まさか俺たち7人への復讐なのか? 忌まわしいあの過去が、この狂気に満ちた復讐ゲームを生んだのか? 絶望のなか、出口のみえない第二ゲームが始まる…!
「私刑ゲーム」の掲載誌、出版社、著者情報
掲載誌:ヤング宣言
出版社:秋水社ORIGNAL
著 者:あまね水咲
「私刑ゲーム」の配信サイト
まんが王国 | 公式サイト | 250 Pt(全6巻) |
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